HSPの特徴

大人だっていつからだって遅くない!自己肯定感を高める方法 簡単5ステップ

ログちゃん

  • 何をやってもダメだとしか思えない自分を変えたい
  • 他人や物事に左右されることなく生きたい
  • 自分を大切に思えるようになりたい
  • 本当の自分を知りたい

 

自己肯定感の低い人はこんな悩みを抱えながら生きていますよね?

1年前までの私もそうでした。

 

40年以上もこんな自分で生きてきたのだから、今さら変えられるはずもない。

どう変えていいかもわからない。

そう思いながら自分の性格と付き合っていました。

 

けれど、自己肯定感は、大人でもいつからでも高めることができるんです!

 

この記事の前半では自己肯定感の低い人の特徴について、後半では実際に私がこの1年で実践した自己肯定感を高める方法を5ステップでご紹介します。

 

この記事に書いてある特徴が当てはまる、生きづらいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

自己肯定感とは?

そもそも、自己肯定感って何?という話ですが、

私が思う自己肯定感とは、『ただこの世界に存在している自分をまるごと受けとめること』だと思っています。

 

たとえそれが、

  • 勉強することもなく働くこともなくぐーたらぐーたら生活している人
  • 引きこもり状態で一歩も家から出ることがない人
  • 子育てに追われる人
  • 大学受験に励む人
  • 働いても働いても万年平社員の人
  • 一攫千金で大金持ちになった人
  • 年老いた両親の介護で一日が終わる人
  • 国家試験に合格し医者になった人

であろうと、これらすべての人の存在価値は一緒だということです。

 

と、この記事を読んでくださっている方は、頭では理解できていると思います。

 

けれど、どうしても自分を無価値だと思ってしまうんですよね。

負のループのはずです。

私もそうだったので、よくよくわかります。

 

そこで、次で、そんな自己肯定感の低い人の特徴をいくつか紹介していきましょう。

 

自己肯定感が低い人の4つの特徴

自己肯定感の低い人には共通した特徴があります。

ここでは、私が常に感じていた4つの特徴を挙げていきます。

この記事を読んでくださっている方には、当てはまることが多いはず。

確認しながら読み進めてください。

 

劣等感のかたまりで自分に価値を見出せない

まず、性格や実績、他者評価にかかわらず劣等感のかたまりという人が多いのではないでしょうか。

 

たとえば、私の場合。

地元では進学校と言われる高校に進学しました。

両親は、『まさか我が子がこんな進学校に入学できるとは』と、驚きでもあり自慢でもあったようです。

しかし、私が感じた思いはこちらです ↓↓↓

  • 合格してほっとした
  • スレスレ合格だったに違いない

前向きとは言えませんね。

 

後に、独学で行政書士に合格しました。その年の合格率が4%ほどだったので、難関ではありました。

けれど、このときも自己肯定感にさほど影響はなかったことを覚えています。

 

正直なところ、経歴を話すと、「すごいね」とか「優秀なんだね」と言われます。

「そんなことないです」と恐縮して返答するのですが、決して謙遜ではなく本心なんですよね。

 

確かに、必死で勉強したことは事実でがんばったとは思います。

しかし、自己肯定感とは比例しません。

 

要するに、自分の実績にはかかわらず、心のどこかに常に劣等感があり、がんばることでようやく心の安定を保っているという感じなのです。

 

行動基準は常に他人

何か行動を起こすときは、常に周りにいる誰かの目線です。

自分のことであっても、自分の気持ちを第一優先にできないということですね。

 

よくあるお話をひとつご紹介します。

友達とランチ。

「何食べる?」と聞かれ、何でもいいよと答えるのは相手に丸投げで困るだろうからと考えます。

そして、パスタとか、カフェランチとか、お肉もいいかなと提案をした上で、友達が選んだものに同意します。

基本的にNOは言いません

 

これが日常なので、自分の意見だと思い込んで気付かないこともあります

 

NOを言わないので否定されることもなく、結果的に傷つくことも少ない

代わりに、私自身を深く理解してもらえることもないので、虚しさを覚えたりします

 

満足感は一瞬で過ぎ去る

とはいえ、達成感や満足感を味わうこともあります。

 

先ほどお話しした行政書士資格に合格したときは、『やった!』と思いました。

仕事を終えるとご褒美に、銭湯&マッサージで贅沢に癒されました。

 

ただし、ウキウキ気分は長く続くことはなく、すぐ次の課題に追われます

 

誰かに「すごいね」と言われても、私なんて大したことないと思ってしまいます。

他人も自分でさえも信じられない自分といつも戦っています。

人に心を許せない自分をまた、ダメなやつだと思ってしまう悪循環

 

他人から見ればすばらしい実績でも、喜びはほんのひとときのことなのです。

 

すぐに『私なんて大したことない』という思いのほうが上をいってしまい、心の安定を保つために次の課題と戦い始めます

 

本当の自分がわからない

本当の自分がわからなくなっています。

 

今まで自分の意思だと思っていたことも、考えてみれば誰かに合わせて決めたことが多くあることに気付きます。

 

  • 私が本当に好きなことは何?
  • 私がやりたいことは何?
  • 私は本当はどうしたいの?

 

あるとき突然立ち止まり、不安が押し寄せることも。

 

自分のことは自分が一番よく知っているはず。

ところが、本当の自分は?と問いかけてみると、その答えが出ず途方に暮れるのです。

 

自己肯定感を高めるための5ステップ

自分のことを不甲斐ない、小さくてとるに足らないやつだと自己肯定感の低かった私ですが、40代になって革命が。

ここからは、いつからでも遅くない!

自己肯定感は高められるというお話をしていきます。

 

嫌な環境や人からとことん離れる

少しでもそこにいることが不快なら、少しでもその人と一緒の空間にいたくないと思うなら、ダッシュでその場から逃げ出しましょう

 

新鮮な水に泥水が混ざれば、浄化するのは難しい。

 

あなたの心も同じです。

 

あなたのままを守り抜くために、雑音となる環境からは今すぐ離れなければいけません。

 

ログちゃん
でも…勇気が…

 

もちろん、勇気がいることです。

今まで他人を行動基準にしてきたあなたがあなたの意思でわがままと思えることをしようとしているのですから、勇気がいって当然です。

 

けれども、わがままと思えるその行動は、決してわがままなんかではありませんから。

 

ダメダメな自分でも価値は不動と認める

自己肯定感の低い人の特徴として、どんなに立派な実績があっても自己肯定感が上がることがないとお話しました。

 

けれど、そもそも、立派な実績があろうが、性格が温厚であろうが冷たかろうが、そんなことに左右されるのは『自己評価』であって『自己肯定感』ではないということです。

 

あなたが、私が、ここに存在する価値は不動のものなのです。

 

誰かからとやかく言われるものでもないし、自分自身でさえもその価値は動かせません!

 

まずそのことを強く頭に叩き込んでください。

 

どんなあなたでも受けとめてくれる人とだけ過ごす

ここからが、大切です。

自己肯定感を高めるために、たったひとつ、これをやってください。

 

意地張らないで、空気を読む必要もなく、沈黙の間があっても心苦しくならない、そんな誰かがあなたの周りにいませんか?

 

わたしは、そんな誰かと時間を多く過ごすことを選択して、大いに救われました。

 

彼女は、良くも悪くも、私に何も求めません

 

  • 悩みごとを抱え、何度も同じ話を繰り返す私
  • 一歩が踏み出せず立ち止まっている私
  • 同じ失敗を繰り返す私
  • 新しいことを始めた私
  • 始めたことがうまくいかず何度も転職する私
  • 夢を語る私

 

こんな私をまるごと受け止めてくれました

 

つまり、私の存在そのものを愛してくれたということです。

 

ここにいていいんだ、そして、確かに私はここにいる、と思わせてくれ、心穏やかに過ごせました。

 

こういう人との出会いがあったときは、決して逃してはいけません。

あなたの人生に必要な人です。

繰り返しになりますが、何よりも最優先!絶対にキャッチしてください!

 

そして、積極的に彼、彼女との時間を持ちましょう。

心行くまで。

 

褒め言葉は誰からでもどんなときでも受け取る

どんな褒め言葉でも、「ありがとうございます」と受け止めること

 

自分ではそう思わないから、過大評価だからという理由で謙遜することは禁止です。

 

なぜなら、相手に失礼だから。

 

考えてみてください。

相手が素直に思って言葉にしてくれたことを否定することになるのです。

ね、失礼でしょ!?

 

もっと言うと、相手だって素直に「ありがとう」と言われた方が気持ちいいのです。

 

否定されたら「そんなことないですよ…」と、続けなくてはいけないでしょ?

 

会話としてもスムーズではない。

 

そして、何よりも、肯定することで自信につながります

 

騙されたと思ってやってみてください。

謙遜することなんてありません。

だって、お相手はそう思っているのですから。

 

行動基準は自分

最後に心がけることは、思いを素直に行動にすること。

 

普段意識していないかもしれませんが、必ず『自分の思い』というものがあると思います。

 

大切なことは、自分の思いと行動の間に『人の思い』を挟まないということです。

 

いやいやそんなことない、自分の意思で行動しているよと思った方は、今一度じっくり考えてみてください。

 

誰かの顔色をうかがったり、誰かの意見に従ったりしていませんか?

そのほうが円満に事が運ぶから。

 

思い当たる節があるなら、この記事を読んでいただいている今がチャンスです。

 

何度も同じことになりますが、40年以上この性格は変わるはずないと思って生きてきた私自身がほんの少し勇気を出して行動を変えたことで、自己肯定感を高めることができたのですから。

 

あなたはあなた。

私は私。

 

自分を中心に考えてみましょう。

 

自分勝手ではありません。

あなたがあなたを大切にするのは、あなたにしかできないこと。

あなたの権利です。

 

行動は、必ず自信に繋がります。

そして、自信は、自己肯定感を高めてくれます

 

ほんの、ほんの少しだけ、勇気を出してみませんか?

 

まとめ:大人だっていつからだって遅くない!自己肯定感を高める方法 簡単5ステップ

この記事では、大人だっていつからだって遅くない!自己肯定感の高め方をお話ししてきました。

最後にサクッとおさらいをしておきましょう。

 

私が実践した自己肯定感の高め方

  • 嫌な環境や人からとことん離れる
  • ダメダメな自分でも価値は不動と認める
  • どんなあなたでも受けとめてくれる人とだけ過ごす
  • 褒め言葉は誰からでもどんなときでも受け取る
  • 行動基準は自分

 

りかまま
変わりたいなと思ったときが、変わりどき。

これはキレイゴトではなく、本当の話です。

自分をまるごと受け止めて、健全で豊かな毎日を過ごしていきましょう。

それでは今回はこの辺で、りかままでした。

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

りかまま

人見知り歴うん十年。でも人が大好き。 転職4回→行政書士資格を取得して独立→結婚→愛娘1人。 夢は田舎でログハウス暮らし&バリ島旅行&ピースボートで世界一周 敏感すぎて人間関係に苦しむ→HSP気質(繊細さん)と知る&理解者に出会うことで楽になる。同じように苦しんでいる人にHSPさんがのびのび生活できる暮らしのヒントを発信します。どうぞお付き合いください。

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