子どもが幼稚園に入園すると同時に、ママ友付き合いが始まります。
今さら、新しい友達付き合いなんて不安だな、うまくやっていけるかな、と考えるママは多いはず。
そこで今回は幼稚園での疲れないママ友付き合いについてお話します。
▼こんな内容です。
- ママ友とはどんな付き合いがあるのか
- ママ友付き合いはなぜ疲れるのか
- ママ友と疲れずに付き合っていく方法
私の体験談を元にしています。
『ママ友付き合いは不安だな』
『揉めずに、上手に付き合っていきたいな』
そう思っているママは、ぜひご一読ください。
幼稚園のママ友とはどんな付き合いがあるのか
子どもが幼稚園に入園すると、今までにないママ友付き合いが始まります。
子どもの送り迎えで毎日顔を合わせますし、幼稚園行事やご近所でバッタリ、ということも。
上手なママ友付き合いをしていくためには、どんなお付き合いがあるのかを知っておくことは大事ですね。
幼稚園行事での付き合い
入園式はママ友付き合いの始まり
子どもにとって社会生活のスタートとなる入園式。
同時に、お母さんにとってもママ友付き合いの始まりとなる日です。
幼稚園によっても違いはありますが、入園式の式次第に、入園したお子様の名前一覧があるはず。
入園式でのママのミッションは、
幼稚園生活を一緒に送っていくお友達の名前を正確に覚えること。
名前を覚えてもらって嫌な気がする人はいませんね。
家に帰って、子どもと一緒に一人ずつお名前を読みました。
初めての参観日
子どもの幼稚園生活を垣間見ることができる参加日。
『我が子は、泣かずに過ごしているだろうか』
『先生のお話をちゃんと聞いているだろうか』
『お友達と馴染めているだろうか』
期待と不安があるので、どうしても我が子に目が行きがちです。
ですが、何事も初めが肝心です。
▼ママ友と言葉を交わすいい機会と考え、こんなことをしてみてください。
- 隣に座ったお母さんに話しかけてみる
- 子どもがお話をしている友達のお母さんに挨拶をしてみる
ママたちの気持ちは皆同じ。 勇気を出して、話しかけた者勝ちです。
思いがけずご近所でびっくり。
でも、そんなことから話がはずむものです。
子どもの成長が見られる運動会
運動会は我が子の晴れ舞台。
子どもの運動会を成功させるために、親御さんの協力も必要になってきます。
たとえばこんなこと
- 子どもが着る衣装を一緒に作る
- テントを設置する
- 役員のお弁当の手配や景品の準備をする
親同士が連絡を取り合うために、LINE交換をすることもあります。
親子遠足
子どもたちだけでなく、親同士の交流を深めるため、親子遠足を企画する幼稚園が多くあります。
子どもたちが遊んでいる間は、親同士で自然と話をすることになります。
どんな人とでも自然に話をすることができる人もいれば、尻込みをしてしまう人もいるはず。
何を話していいかわからないときは
- 「幼稚園の給食は完食しますか。うちの子好き嫌いが多くって・・・」
- 「〇〇ちゃんの手提げかばん手作りですか、素敵ですね」
- 「送り迎えでいつも顔を合わせますねえ」
こっちが話さなくても、話好きだろうなという人と話すのが秘訣ですね。
相手から話題をふってもらえます。
幼稚園以外でも付き合いはある
お迎え後の公園
女性特有ですが、環境に慣れてくると、気の合う者同士のグループができます。
お迎えの後、子どもを連れたまま公園でお話をしているママたちを見かけたことはありませんか。
お誘いがあれば、ときどき顔を出してみるのもいいでしょう。
ただし、ご近所迷惑にならないよう、マナーを守ってお付き合いしましょう。
休日にお出かけのお誘い
休日、ランチに誘われたり、家族でBBQに誘われたりすることがあります。
ママ友と友達に違いはあるのか、という問題になりますが、
ママ友=友達と考えているママからのお誘いが多いでしょう。
容易にオッケーしてしまうと今後の付き合いがしんどくなる場合もあります。
- 幼稚園以外でも仲良くしたいか
- 幼稚園行事だけでお付き合いしたいか
習い事
習い事は、子どもたちが新しい技術を身につけるものです。
必然と、
『すぐに習得できる子』
『時間がかかる子』
『上手にできる子』
『上達しない子』
といった個人差が生じます。
個人差を、そういうものだ、と楽観的に考えられる親ばかりではありません。
妬みに思う親もいるということ。親同士のいじめや嫌がらせも珍しいことではありません。
子どもたちが楽しく、のびのびと習い事ができるように、
- 自分の思いを子どもに押し付けない
- 傍観者でいる
この2つを心がけましょう。
幼稚園のママ友付き合いはなぜ疲れるのか
子どもにもかかわることだから気を遣う
そもそもママ友というのは、子どもがいるから成り立つもの。
〇〇ちゃんのママ、〇〇くんのお母さん、とお互いを呼びますよね。
気が合うから友達になったというわけではないから、どうしても気を遣ってしまうのです。
もし、気分を害するようなことをしてしまったり、付き合いが悪かったりしたら、我が子がいじめられるのではないだろうか、と気掛かりで仕方ありません。
だから、いつでも気を抜けず疲れてしまうのです。
世代間ギャップがある
私の場合ですが、他のママたちより年齢が一世代上でした。
ママたちの話を聞いていても、話す話題についていけなかったり、言葉のチョイスが違ったりします。
話題にがんばって入っていこうとすればするほど疲れます。
年上なのだからリーダーシップをとらなくては、と気負いすぎて疲れることもありました。
価値観の違い
家族や友達といるときは楽ですよね。
それは、価値観が合うからです。
魚料理が好きなのに、毎日肉料理では胸やけがしますよね。
キャンプへ行くのが好きなのに、ショッピングばかりでは疲れてしまいます。
自分のアイデンティティを作り出す服の好みや音楽のジャンル、好きな俳優、人とかかわる密度などが近い人とは価値観が合うということ。
価値観が違う、遠い人と時間を過ごすことに疲れてしまうのは当然です。
誘いを断れない
「一緒に公園へ行こう」
「運動会では隣り合って座ろう」
「休日に出掛けよう」
という誘いを断れない人がいるでしょう。
自分が望んでないことをしないといけないからです。
誘いを断りづらいという人は、
即答をしないこと
「予定を確認してみるね」
「考えとくね」
と、話を持ち帰ることにしてみてください。
ママ友と疲れずに付き合っていく方法
噂話には付き合わない
ママ友が集まればなぜか自然と噂話がでてきます。
いいことならば問題ないのですが、
「〇〇ちゃんママとは付き合いにくいのよねえ」
「〇〇くんママはちょっと苦手で・・・」
という聞きたくない話題が出てくることがあります。
そんなとき私は、
- 発言をしない
- 相槌を打たない
- 気配を消す
- その場をそっと離れる
を実践しています。
もし、我が子が同じ状況に置かれたら、我が子にどうあってほしいかということを考えて行動することにしています。
親はいつでも子どものお手本でありたいです。
グループライン
グループラインのメリットは情報共有ができることだと割り切って、私はグループラインに参加しました
ちなみに、個人的にライン交換しているママ友はいません。
グループラインだと、個人的な話になることはなく、全員に伝えたいことがあるときしか発信がありません。
仲間に入れてないかもという疎外感もないし、つかず離れずの関係でつながることができておすすめです。
ほどよい距離感を保つことは大事
ママ友ができることはうれしいですよね。
一人ぼっちで誰とも話ができないというときはなおさらです。
そんな状況でできたママ友には何でも話してしまう。
その結果、気づいたときには距離が近くなりすぎていることがあります。
あくまでママ友として、という関係を望むなら、自分の仕事のことや家の事情のようなプライベートな話題は避けることです。
でも、ママ友としてではなく、これからもずっと仲良くしていきたいと思える友達になれることもときにはあります。そんなときは…
今後もお付き合いしたい相手か見極める
- 家に帰った後も疲れない
- LINEの返信をするとき言葉選びに悩まない
- 沈黙でも一緒にいられる
- 悩みを打ち明けられる
- 悩みを打ち明けられる
- 相手のことをもっと知りたい
- 突然の訪問でも嫌じゃない
こんなふうに思える相手とは、少しずつ距離を縮めていくとき。
一生の友達になれる可能性だって、ママ友にはあります。
それでも、ママ友付き合いが辛いとき
子どもが入園して1年が経ったけど、まだママ友付き合いに慣れない。
正直、辛い。 と感じたときは、
そのままでいい。
だって、これが私のスタイルだから、と私は割り切りました。
辛いのはうらやましいから。
自分には、できそうにないから。
一人ぼっちは嫌だからです。
でも、私には家族がいる。地元に帰れば気の置けない親友がいる。お帰り、と寄ってきてくれる愛犬がいる。
それで十分ではありませんか。
ママ友付き合いは一つのコミュニティに過ぎないと割り切ればずいぶん楽になれます。
私が親友から誕生日プレゼントにもらった本です。
私は私のままでここにいるだけでいい、と思える本です。
よかったら手に取ってみてください。
自分時間を大事にする
私はひとり時間が好きです。
家族が出掛けた平日の、私だけの時間。
仕事に出掛けるまでの時間。
人と接するまでの時間。
▼この時間に私はこんなことをしています
- 本を読む
- クラシックを聴く
- Amazonプライムビデオを観る
- スイーツを買ってきてティータイム
- お気に入りのブログを読む&発掘する
- 地元の親友とZoomで話す
- Amazonで欲しいものを探す
心をリセットすることで気力が湧いてきます。
さあ、今日も我が子をお迎えに行こうと元気になれます。
我が子の笑顔に会いに行こうと思えます。
まとめ:幼稚園のママ友との疲れない付き合い方【疲れる理由と対策を解説】
今回は、幼稚園ママとの疲れない付き合い方をご紹介してきました。
もう一度おさらいしておきましょう。
▼ママ友付き合いで大事なことはこんなことでしたね。
- まずは子どもたちの名前を覚えること
- 早い段階で言葉を交わすこと
- 幼稚園行事以外のお誘いは、即答せず持ち帰って考えること
- 噂話やいじめなど、ネガティブなことにはかかわらないこと
どうしても疲れたときは、
自分だけの時間を大切にしましょう。
少しくらい離れたって平気です。
それでは今回はこの辺で、りかままでした。