快適お風呂生活

丸善&ジュンク堂書店で「さぁ、手に取って」と誘惑され入浴にはまりました

りかまま
8割と聞いて何を思い浮かべますか?

 

実は、世界広しと言えども毎日お風呂に浸かる習慣があるのは日本のみ。

そして、8割とは日本人が毎日お風呂に浸かっている割合のことです。

 

りかまま
あっ今、「ふーん、そうなのね」と思いましたよね。

 

確かに、日本人にとってお風呂に入るのは当たり前のこと。

特にそれがどうした、と思うでしょう。

 

私もそうでした。

 

でも、少し考えてみてください。

人生80年と考えると、お風呂に入る回数はざっと3万回

 

  • もし3万回も間違ったお風呂の入り方をしていたら??
  • お風呂の入り方ひとつで大損をしているとしたら??

 

ここでは、私が『入浴』に出会ったきっかけ、そして、なぜこんなにも『入浴』にはまったのか、記事にしてみました。

どうぞ最後までお付き合いください。

 

『入浴』との運命の出会い

『入浴の世界』との出会いは本屋です。

 

総面積1,200坪、蔵書120万冊という広島最大級の本屋『丸善&ジュンク堂書店広島店』でして、5冊ほどの本を両手に抱え「レジどこ??」と探し回っていたとき…

 

ふと左手の棚にチラ見えしたのがコチラの本 ↓↓↓


おうち時間を快適に過ごす 入浴は究極の疲労回復術

入浴??

疲労回復??

思わず足がとまりましたね。

 

なぜって、そのとき手に抱えていた5冊の本はすべて『温泉』の本だったからです。

 

何を隠そう(いえいえ隠してなんかないのですがね)、大の温泉好きなんです!

年に数度の温泉旅行、週末は日帰り温泉、日帰りも無理なら近くのスーパー銭湯が趣味という大の温泉好きなんです。

家族の娯楽はほぼ温泉といっても過言ではないほどですね。

 

もっと温泉のことが知りたい!温泉の歴史、泉質、成分表の見方、ph、日本各地の温泉…温泉愛が止まらない。

 

ということで本を探しに丸善&ジュンク堂書店広島店へ行ったのですが、あいにくお目当ての本に出会えない始末。

 

かといって何も買わずに帰るのも忍びないということで両手に抱えていたのが、先程お話しした温泉本5冊だったのです。

 

そんなヘビの生殺しのような状態だったもので、この『入浴』というワードにビビッときたわけです。

 

さっそく入浴本を手に取ってみた

実は私、大の温泉好きとは言いましたが、うちでは『カラスの行水』

15分もあれば体洗って頭洗ってざっと湯に浸かって出てきます。

だから本当は、このサブタイトル『おうち時間を快適に過ごす』なんていうのは心に全然響きはしません。

 

との前提で入浴本を手に取りました。

 

まずは目次をペラペラ…

 

ふんふん、美容ね。

はいはい、デトックス、ダイエットね。

うんうん、スキンケアね。

 

なるほど、お風呂の入り方で体に変化があるのかと思いざっと本が並ぶ棚を見渡しました。

そして、次に目にとまったのがコチラの本 ↓↓↓


入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」

また目次をサラリと見させていただきました。

 

するとすると、

 

ん??1℃を境にガラリと変わる??

 

何が変わるの?どう変わるの?1℃って湯の温度?体温?気温?

 

と、興味を惹かれたのです。

 

もう一度本のおもて表紙をよく見てみると、『お風呂の正しい入り方』とあります。

入浴に正しいと正しくないがあるのか!?

 

どうやらただお風呂に入っているだけでは、大損をしているらしい。

お風呂は今すぐ始められる、楽でお金も掛からない医療器具だというではないですか!?

 

2時間で読破!入浴にはまりました

さっそく家に帰り本を読み始めました。

 

まずはショッキングな事実から。

湯温42℃設定は間違いだった!!!!

 

それでは疲れが取れるどころか、もう一度仕事に行かなくちゃという状態になるんだそうで。

 

ざっくり説明するとこんな感じ。

  • 人には体を正しい状態に保とうとする機能『ホメオスターシス』というのがある
  • ホメオスターシスを正しく機能させるために必要なのは血流
  • 血流をコントロールするのが自律神経
  • 自律神経には交感神経と副交感神経がある
  • 交感神経は『興奮』副交感神経は『リラックス』

 

難しい話でごめんなさい。

 

けど、大切なのはここからです。

 

42℃の湯温では交感神経が働いてしまうという事実。

 

つまり、42℃の湯温では体が興奮状態になるってこと。

私のお風呂の入り方ではぜんぜんリラックスできてなかったってことですよ!!

 

そうです、繰り返しになりますが、夜お風呂に入って『今から働きに行くよっ』って体を作り出してたってことです。

 

ショッキングな話でしょ。

 

でもね、42℃って気持ちいいでしょ。

42℃の湯温設定、普通でしょ。

気持ちいい=リラックスできてる、って思うよね。

 

ますます正しい入浴に興味津々です。

 

こうして入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」を2時間で読破しました。

 

入浴にはまった理由はもうひとつ、末端冷え性に悩んでいたから

女性で悩んでいない人いますか?末端冷え性に。

末端冷え性あるある

  • 布団に入っても足が冷たすぎて寝れない
  • 厚手の靴下履いても冷えたまま
  • こたつに入ってもしつこい冷え
  • しもやけできる
  • 娘を触ると「冷っ」と言われる
  • 夏でも冷たい
  • とにかく寒い

数え上げればきりがありませんが、冷え性とは一生のお付き合いかと思っていました。

 

ところが、入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」には

40℃前後のお湯に10~15分ほどつかることで、体温は約1℃上がります。この場合の体温とは皮膚表面だけでなく、「深部体温」と言われる体の中心部(腸などの内臓)の温度も含まれます。

とあったのです。

 

どうやら今まで42℃の湯温で温めていたのは皮膚表面だったようで、のぼせやすい私は『あったまった、あったまった』と勘違いしてお風呂から出ていたのだと。

 

たった10分、しかも40℃のぬる湯で体の芯まで温まるというのだから、騙されたような話。

 

けど、やってみたい!

もし、体がポカポカになったら儲けもの

 

これが入浴にはまったもう一つの理由です。

 

そしてどんどん入浴にはまり、同時に出会ったコチラの本を読むわけです ↓↓↓


重炭酸温浴はなぜ身体にいいのか

2021年10月現在、私の入浴スタイルは『湯温38℃設定、入浴時間15分、全身入浴、就寝1時間前』です。

その効果はコチラの記事でも紹介しています→入浴剤バースの口コミ|30日間体温アップをキープ!冷え解消で快眠

 

入浴に出会ってよかったこと

入浴に出会ってよかったことは細かなことを言えばきりがないですが、大きくはこの3点

 

入浴に出会ってよかったこと

  1. 特に大きな出費や努力なくして冷え解消
  2. 家族の憩いが一つ増えた
  3. 好きなことが一つ増えた

①はいうまでもなくです。

入浴効果はたくさんの人に知ってほしいので、これからどんどん記事にしていく予定です。

 

➁について。

もともと夫婦仲、家族仲がいいことが私にとってなにより幸せなこと。

たとえばこんなこと

ついに広島に「うんこミュージアム来るよ」と聞けば家族で出かけ、

「おいしいインドカレー屋さんできたよ」と小耳に挟めば家族で出かけ、

「鬼滅の刃無限列車地上波初放送だってよ」と番宣見れば家族でテレビの前に座り、

「今年は大分で温泉につかって新しい年を迎えよう」と主人からの提案があれば家族で出かけ、

「夜10時だけどコンビニスイーツ食べたいよね」と私が言えば家族でコンビニ直行

 

りかまま
お風呂は、そんな私たち家族の目下の憩いの場となりました。

 

③について。

何を隠そう(はい、2回目ですね)、大の飽き性で大の好奇心旺盛な私

その私の目下の趣味が一つ増えたということ。

 

現在、だだはまりです。

 

しかしこれは真面目な話で、はまると資格を取得して専門家になろう、というくらいはまる性格なのです。

 

小学生の頃にはまったものは『そろばん』

大人になり数十年ブランクがありましたが、そろばん講師になるほどです。

 

『ピアノ』

上手ではありませんが、これまた娘のピアノデビューに合わせて再開。

目的のない自由なピアノ演奏は最高です。

 

そして、もっとも難関で力と時間を注いだものといえば『行政書士資格』でしょうか。

私が合格した年の合格率が4%ほどでしたから、やはり難関でした(自慢です)。

ちなみに後々知りましたが、主人もこの年の行政書士試験に合格していたとのこと(運命です、のろけです)。

 

りかまま
話が逸れてしまいましたが、結論、またひとつ打ち込める好きなものを見つけたということです。

 

早速、入浴に関するあらゆる資格を調べました。

まあ、たくさんあることあること…

 

その中から最初に挑戦したのが、出会った本でもあった入浴検定 公式テキスト お風呂の「正しい入り方」です。

そして、この記事を書いている最中に合格通知が届きました!

さっそく入浴検定の申込みから合格までを記事にしてアップしますので、入浴検定に興味のある方は参考にしてください。

入浴検定体験談の記事はただいま執筆中です。

もう少しお待ちください。

 

まとめ:丸善&ジュンク堂書店で「さぁ、手に取って」と誘惑され入浴にはまりました

今回は、私が『入浴』にはまったきっかけをご紹介しました。

40代半ばにさしかかり、『生涯健康』を意識し始めた頃です。

 

世の中では健康のために、『運動』『食事』『睡眠』が大きく注目されています。

 

そこに『入浴』もぜひ仲間に入れて欲しい!

すでに日本人にとって毎日の習慣である『入浴』は誰でも簡単にお金をかけることもなくすぐに始められる最高のアイテムです。

 

りかまま
これからもまだまだ入浴の勉強を続けていき、得た知識と情報はこの場で発信して皆様と共有したいと思っています。

そろそろ私の苦手な寒い冬がやってきます。

入浴がどう力を発揮してくれるのか楽しみですよ!

それでは今回はこの辺で、りかままでした。

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

りかまま

人見知り歴うん十年。でも人が大好き。 転職4回→行政書士資格を取得して独立→結婚→愛娘1人。 夢は田舎でログハウス暮らし&バリ島旅行&ピースボートで世界一周 敏感すぎて人間関係に苦しむ→HSP気質(繊細さん)と知る&理解者に出会うことで楽になる。同じように苦しんでいる人にHSPさんがのびのび生活できる暮らしのヒントを発信します。どうぞお付き合いください。

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