子どもの体験

現役ママが教えます「小学一年生の友達づくり」ママができるサポート

現役ママがお答えします「小学一年生の友達づくり」ママができるサポートとは

子どもが小学校へ入学したばかりの頃には、ママの不安は最高潮ですよね。

特に、『友達はできたかな』『一緒に遊ぶ子はいるのかな』という不安はあるのではないでしょうか。

りかまま
私も、我が子が入学早々、「友達できた?」と聞いてしまって子どもに嫌がられた経験があります。

 

さてこの記事では、そんなママの不安を解消するために、小学一年生の友達事情をお話していきます。

『ママができるサポート』『ママがやってはいけないこと』も書いていますので、あなたの小学一年生のころを思い出しながら読み進めてください。

 

小学一年生の子どもを持つママが不安なこと

小学一年生の子供を持つママが不安なこと

同じ幼稚園から小学校へ入学する子がいない

友達みんなが自宅から近い幼稚園に通っているとは限りませんよね

▼たとえば、こんな理由で自宅から離れた幼稚園に通うことも。

  • 職場から近い
  • お迎えをお願いする両親の自宅から近い
  • 待機児童が多く、自宅から離れた保育園にしか入園できなかった

気の合う友達にも恵まれ、楽しく通っていた幼稚園を卒園するまであとわずか。

そんなころにママが気になるのは、同じ幼稚園から小学校へ入学する友達がいないことではないでしょうか。

入学してはじめて、こんな近所に同級生がいたことや、仲良しの友達が実は隣の小学校へ行ったということもあるでしょう。

 

友達はできるかな

りかまま
うちの子、友達できるかな?
ママの頭を一度はよぎることですよね。

▼特にこんな場合はママの不安も大きいように感じます。

  • 引っ込み思案
  • 幼稚園のころから友達が少ない
  • 一人っ子
りかまま
娘はすべてに当てはまっていました。私自身も人見知りだったので大丈夫かしらと心配していました。

 

いじめられないかな

残念ながら、昔も今もいじめは存在します。

ニュースで耳にすることもあれば、実際に子どもたちから聞くこともあります。

いじめにあって不登校になったりメンタルが傷ついたりすることを知っているからこそママは心配になってしまいますよね。

中にはうちの子がいじめてしまうのではないかという不安を持っているママもいるでしょう。

 

ママの不安は子どもに伝染します

ママの不安は子供に伝染します

今お話ししてきた不安は私自身が経験したものです。

ですから、今このときにも不安を感じているママの気持ちが痛いほどわかります。

しかし、どんなに不安でも笑顔でいてください。

それはなぜかというと、

  • 友達できるかな
  • 友達とうまくやっていけるかな
  • いじめられないかな

こんなママの思いは、子どもに伝染するからです

子どもはママが思っている以上にお母さんの言葉や表情に敏感です

 

たとえばこんな場合

「明日は仕事がお休み。だから今日はウキウキするな」と思っていたとします。

そんなあなたの表情は柔らかいはず。

だから、子どももニコニコしているのです。

 

逆にこんな場合

「今日はクライアントからクレームがあってしんどいな」と思っていたとします。

イライラしているあなたは、子どものちょっとした言動に腹が立ちます。

子どももママに怒られまいと緊張状態になってしまいます

 

うちの子に友達はできるかなと不安を抱くときも同じです。

知らず知らずのうちに、こんなふうに聞いてしまうのです。

「友達はできた?」

「今日誰と遊んだの?」

そう聞かれると、子どもは友達をつくることが大きな課題と感じてしまうようになります

ママを喜ばせたいために無理してしまうかもしれませんね。

りかまま
ママにできることは、ただひとつ。
いつも笑顔でいること。
そして、子どもの話をしっかり聞いてあげることです。

 

ママはピンチヒッターになれません

小学一年生のマウンドに立っているのは、あなたの子どもです。

  • 隣の席の子に勇気を出して話しかけてみよう
  • おにごっこに私も入りたいと言ってみよう

と考えて行動するのは、あなたの子どもです。

 

誰かとの関係を築くときにママが必要なのは、幼稚園までですね。

いつまでもママが付きっきりでいると、

  • ママがいないと何もできない子になってしまう
  • ママが決めてくれないと、自分では何も決められない子になってしまう


中学生なんだから、もうそろそろ自立してよ、と思ったときには遅いですから。

どんなに心配でも、ママはピンチヒッターにはなれないことを頭の片隅に置いておいてください。

 

ママは最後の出番

ママは最後の出番

子どもの話に耳を傾けていると、大人の世界では考えられないことがときにあります。

たとえばこんなこと。

ログちゃん
今日一緒に遊ぼう!
今日は遊べない。他に約束してる子がいるから。
ハウスくん


親としては、みんなで一緒に遊べばよかったんじゃないの、と思います。

しかし、子どもにも言い分があるようです。

 

ハウスくん
先に約束したのは〇〇ちゃんだから、◇◇ちゃんと遊ぶのは明日だよ

 


どうやら、子ども同士で納得しているようでした。

友達とうまくやっていけるようにと、親が先回りしてアドバイスする必要はないようです。

 

それでも、ときには子どもの落ち込んだ様子を目にすることも。

心配ですが子どもから話してくるのを待ちましょう

数日たって何も話してくれないようだったら、 「何かお話ししたいことがある?」と聞いてみることにします。

ママの役割は、子どものSOSを見逃さないこと

ママは最後の出番と考えてください。

 

りかまま
ここぞというときに、少しだけアドバイスをあげるくらいが丁度いいですね

 

まとめ:現役ママが教えます「小学一年生の友達づくり」ママができるサポート

小学校に入学した我が子に、「友達できるかな」と心配になるママは多いはず。

でも、「友達できた?」「誰かと遊べた?」と詮索しすぎるのは禁物です。

新しい環境に馴染もうとがんばっているところなので、ママが先走らないようにしましょうね。

▼ママが心がけることはこんなこと

  • ママの不安は子どもに伝染します。だから、いつも笑顔でいよう
  • 子どもに代わって友達を作ってあげることはできません。だから、見守ってあげよう
  • 子どものSOSには気づいてあげよう
  • 子どもから相談されたら、少しだけアドバイスをあげよう
  • 子どもは別人格だと認めよう

卒園のとき、我が子は幼稚園の先生からこんな言葉をもらいました。

せんせいたちは、いつまでもみんなのみかたです

ママもそう思っているよ、という気持ちが伝われば子どもも安心するのではないでしょうか。

りかまま
それでは今回はこの辺で、りかままでした。

 

▼小学校入学準備『勉強編』『生活習慣編』も参考にしてみてください。

現役ママが教えます「小学校入学前にやっておきたい準備」生活習慣編
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現役ママが教えます「小学校入学前にやっておきたい準備」勉強編
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  • この記事を書いた人

りかまま

人見知り歴うん十年。でも人が大好き。 転職4回→行政書士資格を取得して独立→結婚→愛娘1人。 夢は田舎でログハウス暮らし&バリ島旅行&ピースボートで世界一周 敏感すぎて人間関係に苦しむ→HSP気質(繊細さん)と知る&理解者に出会うことで楽になる。同じように苦しんでいる人にHSPさんがのびのび生活できる暮らしのヒントを発信します。どうぞお付き合いください。

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