小学校入学まであと1年をきりました。
入学準備を始めているママも多いのではないでしょうか。
中でも、こだわりのランドセルを見つけたいと思っているママも多いはず。
でも、ブランドによって魅力がたくさんあるので、どこのランドセルを選んでいいのかわからないこともあるでしょう。
▼そこで、今回は工房系人気のランドセルをご紹介します。
- 工房系ランドセルの選び方
- 工房系ランドセルの価格
- 工房系ランドセルの購入時期
- 工房系ランドセルおすすめ3選
工房系ランドセルの魅力
工房系ランドセルの特徴は、職人が一点一点丹精込めて作っていることです。
一人前のランドセル職人になるためには、10年以上かかると言われます。
一つのランドセルを作るには、それほど熟練した技術が必要ということですね。
手作りといっても、もちろん、機械仕上げの部分もあります。
▼しかし、この部分は手縫いを施している工房がほとんど。
- 重量のかかる肩ベルトや背ブタ
- 背板の角部分
工房系ランドセルの魅力は職人の手縫いだけではありません。
ランドセルと肩ベルトをつなぐ役割である「背カン」は、「背負いやすさ」「使いやすさ」の要となる部分。
だからこそ、長年の研究を重ねて商品化している工房が多く、工房の特徴がみられる部分でもあります。
職人のこだわりが詰まっているといっても過言ではありません。
工房系ランドセルの選び方
▼工房系ランドセル選びのポイントは6つ
ポイント
- フィット感
- 耐久性
- 素材
- 重量
- 収納力
- デザイン
それでは、ひとつずつみていきましょう。
フィット感
ランドセル選びで最も重視したいのは、フィット感です。
それは、「着心地がよくない」という理由からではないでしょうか。
ランドセルも一緒です。
6年間背負うものだからこそ、背負ったときの違和感があってはいけません。
背負ったときのフィット感を左右するのが、「背カン」です。
背カンの良し悪しでランドセルの背負い心地は全然違います。
そのため、背カンを独自開発している工房も多いのです。
機能面をしっかり比較して選びましょう。
耐久性
「まるで買ったときのような状態」が理想です。
最近の教科書は、カラー印刷でサイズはA4。
補助教材も多いので、耐久性は気になるところです。
型崩れ防止のチェックポイントは、ランドセル内側の芯材と補強縫いです。
展示会やショールームで手に取って確かめるといいですね。
素材
「本革」か「人工皮革」になります。
本革は、牛革を使用している工房がほとんど。
「傷がつきやすい」と思われがちですが、最近は特殊な加工を施しているので、耐久性に問題はありません。
それでも汚れや傷が気になるママは、人工皮革のランドセルを選ぶのがいいでしょう。
「手触りが安っぽいのでは」と気になるママもいるかもしれませんが、本革と遜色ないものが多い印象です。
重量
小学一年生が背負うには、重量も気になりますよね。
本革が約1,200g~1,400g、人工皮革が約1,000g~1,200gほど。
本革と人工皮革の差が約200gです。
お子様の体格や体力によっても感じ方は違いますのでよく検討しましょう。
収納力
ランドセル以外の補助バックを持っていくことはほとんどないでしょう。
であるならば、収納力は必須です。
収納のポイント
- マチの大きさ
- 収納ポケットの数
マチは10cmから15cmあるといいでしょう。
ハンカチ、ティッシュ、マスク、家の鍵など収納するものはたくさんあります。
ポケットの数や位置、ファスナーの間口にも違いがあります。
間口が広いのも使いやすい!
デザイン
なんと言っても一番気になるのはデザインではないでしょうか。
百貨店の店頭に並んでいるものは、キャラクターを配したものや、ラインストーンを施したものなど、華やかなデザインのものが多いですよね。
それに比べ、工房系のランドセルは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
細部のステッチにこだわりがあったり、ランドセルの色づくりに専属デザイナーを採用したり、工房だからできることです。
6年生になった私にはもっと大人っぽい色が似合うと思わない?
1年生から6年生まで、飽きることのないデザインを選ぶのがポイントです。
工房系ランドセルの気になる価格
「工房系のランドセルの良さはわかったけど、職人が手間暇かけて作るランドセルは高価すぎるのでは」と気になりますよね。
百貨店の店頭に並ぶランドセルの価格は、50,000円から80,000円
それに比べ、工房系のランドセルは60,000円前後のものが多いですね。
『精魂込めて作ったランドセルを手にしてほしい』
『長く愛用して欲しい』
こうした職人さんや工房の思いがつまっているからかもしれません。
生産数が限られる工房系ランドセルの購入時期
ところで、ランドセル戦線はいつごろから始まると思いますか。
最近では、1年ほど前に購入する家庭も稀ではありません。
下のデータからもわかるように、5月から8月の間に購入する家庭が、5割を超しています。
特に、工房系のランドセルは人気が高く、生産終了になることも。
一つずつ手作りの工房系ランドセルは、生産数が限られるからですね。
気に入ったランドセルが売り切れて残念ということにならないためにも、ランドセルは早めに準備しましょう。
工房系ランドセルおすすめ3選
老舗ランドセルメーカーからランドセル専門メーカーまで、おすすめ3選はこちらです。
- 土屋鞄のランドセル
- カザマランドセル
- 横山鞄のランドセル
土屋鞄のランドセル
土屋鞄といえば、言わずと知れた鞄メーカーですね。
その土屋鞄が2019年にランドセルブランド「grirose」を立ち上げました。
コンセプトはフランス・パリの街並み。
▼ラインナップはこちらの4シリーズです。
- フルールグロス
- フルールセミグロス
- コフレパール
- プルミエマット
2022年度のモデルは、キラキラ上品に輝くエナメル感を表現。
全14種類のラインナップを揃えています。
バリエーションに富んだデザインが選べるのは、土屋鞄の強みです。
軽さが売りの人工皮革と通気性に優れた本革を贅沢に使用しているのも特徴です。
特に背中に接する部分にはソフトな牛革を使用しています。
蒸れを防ぐため背中部分に空気の通り道ができるように設計されているのも特徴です。
また、握りやすさを追求した「持ち手」は、土屋鞄が培ってきた技術の一つです。
革の端を折り返してつなぎ目を見えなくしたり、肩ベルトのバックルにまでこだわったりと、土屋鞄でしか手に入らないランドセルに出会えることでしょう。
▼こちらの機能もそろっています
- 危険を防ぐ反射材
- 急な雨にも対応できる防水加工
- 簡単に開閉できる自動ロック錠
\カタログ請求できます/
カザマランドセル
学生カバンメーカーとして70年、ランドセル専門メーカーとなって半世紀という歴史を持つ「カザマランドセル」。
「1番のランドセル」を合言葉に品質、耐久性、使いやすさを追及しています。
20シリーズ、120点以上のランドセルを取り揃えているのも魅力のひとつ。
機能面では、背負いやすさを決める「背カン」にこだわりがあります。
背カンは独自開発しており特許まで取得しています。
ランドセルと背中の間に隙間があると、体にフィットせず、背負いにくいうえに重量を感じるとか。
カザマのランドセルは、背板が肩甲骨と腰骨の二か所でフィットする構造。
つまり、ランドセルと背中がピタッとくっつくため、いい姿勢が保たれ、背負い心地がいいということですね。
さらに、ランドセルは軽いに越したことはないというこだわりから、素材には人工皮革(クラリーノ)を使用。
『軽さ』『使いやすさ』『丈夫さ』『収納力』『安全装備』と、バランスの取れたランドセルが『カザマランドセル』です。
価格も5万円前後とお得なので生産終了前に早めのご検討を。
\カタログ請求は以下のボタンから/
横山鞄のランドセル
『子どもの使いやすさ』を追求して作られている横山のランドセル。
小学1年生から6年生まで、どんな体型でも体にフィットすることを追及した結果辿りついたのが『ベルト立ち上げ式のスライドフィット背カン』です。
スライド式背カンが8段階で調整できるのは横山ランドセルだけ。
小さな体には間隔を狭めて、成長とともに外側にスライドすることで、6年間快適に使うことができます。
素材も本革と人工皮革が選べます。
イタリア製牛革は、傷付きにくく防水にも優れています。
日本製人工皮革は、軽量・抗菌・通気性と三拍子そろった優れモノです。
特に、ベルトと背中部分には抗菌防臭素材のバイオαを採用。
どんなに汗をかいても安心ですね。
6年間365日使うものだから、清潔なランドセルを使わせてあげたいものです。
「破損した場合は、理由に限らず6年間無料修理保証」という充実した保証内容も見逃せません。
\まずは以下のボタンからどんな商品があるかカタログ請求してみましょう/
まとめ
6年間使うものだから、使い心地のいい機能性に優れたランドセルを選びたいもの。
中でも、「工房系ランドセル」は職人の細やかな手仕事の賜物です。
『素材』『耐久性』『フィット感』『重量』『収納力』『デザイン』
どれも一流です。
価格も量販店と比べてそれほど差はありません。
数量限定のところもあるため、気になる方は早めにショールームや展示会を訪れてみてください。
ママもお子様もお気に入りの一品に出会えるといいですね。
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